被せ物や詰め物には寿命があり、中でも銀歯は他の被せ物と比較して寿命が短いという特徴があります。
金属が溶け出したり、歯とくっつけている接着剤が劣化しやすい銀歯は、5~6年の寿命といわれています。
銀歯はセラミック比較し、被せ物と元の歯の間に空間ができやすいため、むし歯の再発率も非常に高くなっています。
唾液によって銀歯の成分が溶け出すことで、体内に成分が蓄積していきます。
ある一定の量が蓄積(個人によって異なります)されたとき、
「金属アレルギー」を発症するのです。
銀歯から溶け出す「銀イオン」には、歯ぐきを黒くする作用があります。
また、見た目は銀歯ではなくとも、裏側に金属を使用している被せ物でも黒ずむことがあります。