こんにちは!
妙蓮寺歯科クリニック管理栄養士の池田です。
皆さん、たんぱく質ってどんな栄養素かご存じですか?
たんぱく質は体を構成する重要な栄養素です。主に肉や魚、豆腐や豆などに多く含まれています。人間の体は約60%が水でできているといわれていますが、それ以外の髪の毛や皮膚、爪などはたんぱく質からできています。英語にするとProtein(プロテイン)と言い、聞いたことがある方も多いと思います。
そんなたんぱく質ですが、現代人のほとんどが十分に摂取できていないんです。
日本で設定されている食事摂取基準では1~2歳のお子さんで20g/日、成人済みの女性では推奨量50g/日、男性では60g/日です。(図参照)
ご自身の日々の摂取量は上回っているでしょうか?
たんぱく質の含有量は、栄養のページ上部でもお話ししているように、単にお肉やお魚の量ではありません。特に妊婦さんはプラスで必要になってきますので、意識的に摂取する必要があります。そうなってくると薬局さんなどで売っているプロテインは、トレーニングをされている方のみが必要なわけでもない気がしてきませんか?
プロテインは手軽にたんぱく質を摂れるいい手段です。当院院長も "手軽に美味しく必要な栄養を摂ろう" という考えを発信しています。ですが、プロテインは使い方を間違えるとむし歯になったり、太ったりする危険性もあります。なぜなら、プロテインには飲みやすくするために、糖や添加物がたくさん含まれていることが多いからです。
ではプロテインよりもたんぱく質を簡単で健康的に摂れるものはないのでしょうか?
そこで院長と私が注目したのがボーンブロスというスープです。
次回の投稿ではそのボーンブロスについて詳しく書きたいと思っております。
妙蓮寺歯科クリニック 管理栄養士 池田