栄養コラム|【公式】横浜市港北区の歯医者は妙蓮寺歯科クリニックへ|小児歯科専門医が治療。
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栄養コラム
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【管理栄養士解説!夏の水分補給について】

【管理栄養士解説!夏の水分補給について】
【暑い日はキンキンに冷えた飲み物が...】
こんにちは。
妙蓮寺歯科クリニック管理栄養士の池田です。
暑い日が続くようになりましたが、皆さん体調いかがですか?
熱中症に気を付けないといけないですよね。
皆さんが熱中症対策として思い浮かべるものは何ですか?
 
今回のコラムでは、熱中症対策に効果的な「飲み物の選び方」についてのお話をしたいと思います。
 
 
夏になるとテレビでは、熱中症対策に○○というCMを見かけますね。
特に飲料に多いイメージがあります。
暑い季節にはキンキンに冷やした甘い飲み物が欲しくなる人も多いのではないでしょうか?
ですが歯科医院の管理栄養士として、熱中症対策の水分補給にジュースを選ぶことはお勧めできません。
ここで述べる「ジュース」とは水・お茶以外の砂糖の入っている飲み物を指します。つまりスポーツドリンクも同じです。
 
スポーツドリンクはミネラルが含まれているので熱中症対策として注目されていますが、最近では飲みすぎが原因でビタミンB1が欠乏し、突然倒れて搬送されるお子さんなども多いそうです。
栄養を摂っているつもりがかえって代謝の関係で欠乏してしまうのです。
また、歯には悪影響です。スポーツドリンクという名前の通り、運動の最中に飲むことが多いと思います。その結果、歯の表面に砂糖などの成分が付着した状態が続き、むし歯になるリスクが上がります。
 
もちろんジュースは嗜好品(しこうひん)ですので、仕事中の楽しみや頑張ったご褒美にしている方は多いと思います。
なので、ジュースをやめましょうということではなく、水分補給としての飲み物は水や麦茶などにして、好きなものは楽しみやご褒美として飲むのはいかがでしょうか。
お子さんもそうですが親御さんたちも甘いものを食べたり飲んだりした際は可能な限りうがいや歯磨きをしてください。
大切な歯やからだを守るためにも、飲み物の選択には気を付けましょう。
体調を崩さずに、いい夏を迎えられますように!
 
管理栄養士 池田